小平 和日記

2014.05.28更新

施術の様子 平穏な毎日を一変させる交通事故。

その衝撃はとても大きく、交通事故で負ったケガと一生付き合っていくケースも少なくありません。しかし、事故直後はショックが強く、ケガの状態を後回しにすることがあります。

そのため、数日後に痛みが出始め、ケガを認識することも多いです。交通事故によりむち打ちを患う方は多いようです。

むち打ちの種類

むち打ちは頚椎捻挫型・神経根症状型・バレリュー症候群型に分類することが出来ます。

  • 頚椎捻挫型

    首の筋肉や靭帯が損傷し、首・肩などに痛みが生じます。
    むち打ちの中でも特に多いタイプで、全体の8割を占めると言われています。
    首・肩への痛みやだるさ、動きの制限などの症状が見られます。
    また、このタイプは交通事故だけでなく、スポーツ時に起こる症状としても知られています。

  • 神経根症状型

    頚椎から伸びる神経の根本である神経根は、体の運動神経や知覚神経に関わっています。
    神経根症状型とは、神経根が変形もしくは圧迫されることで起きる症状です。
    手足のしびれや筋力低下などの症状が現れます。

  • バレリュー症候群型

    後部交感神経の損傷により神経のバランスが崩れることで、頭痛や吐き気、耳鳴り、めまいなどの症状が現れます。
    症状の中でも頭痛を発症するケースが多いと言われています。

その他の外傷

むち打ち以外の外傷としては、打撲・挫傷・捻挫などがあります。

  • 打撲

    打撲はいわゆる打ち身のことで、比較的症状が軽い場合は湿布を貼るだけでも改善されます。しかし、関節周辺に打撲を負うと後遺症が残る場合もあるので注意が必要です。

  • 挫傷

    筋肉が損傷したり、無理に引き伸ばされたりすることで起こる症状です。挫傷は軽度のものもあれば、組織が断裂してしまう重度のものまで様々あります。肉離れ・筋違いなどが挫傷に当たります。

  • 捻挫

    関節をひねったり、関節の組織を損傷したりすると捻挫が起こります。捻挫には腫れや内出血、運動痛、圧痛などの症状が見られます。通常、徐々に腫れは引いていきますが、捻挫直後の処置が不十分だと慢性化することがあります。


交通事故によるケガが悪化すると、日常生活に支障をきたすことも考えられます。

様々な支障を回避するためにも、早めに対策をとることが大切です。
対策の一つとして整骨院を活用するのはいかがでしょうか。

当院は東村山市からも近い小平市にある整骨院です。骨盤矯正やスポーツ障害などのご相談も承っております。整骨院をお探しの方は、お気軽にご相談下さい。

投稿者: なごみ接骨院

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